緊急首脳会議前のギリシャのチプラス首相(左)と欧州理事会のドナルド・トゥスク議長
(写真: AFP/TXTVN)

【時事】難航するギリシャ支援問題の打開を目指す欧州連合(EU)ユーロ圏19カ国 の緊急首脳会議が22日夜、ブリュッセルで開かれ、24日に改めて財務相会合を開催して週内の交渉決着を目指す方針で一致しました。ギリシャが譲歩の姿勢を示 し、EU首脳は歓迎の意を表明しました。
巨額の借金返済に追われるギリシャがデフォルト(債務不履行)やユーロ圏離脱を回避できるか、6月末の支援期限を前に交渉は大詰めを迎えました。
首脳会議に先立つ22日の財務相会合では、ギリシャが金融支援を受けるために提出した財政改革案を議論しました。結論は持ち越されましたが、トゥスクEU大統領は 首脳会議後の記者会見で「ギリシャの新提案は前向きなステップだ」と評価しました。ユンケル欧州委員長も、24日の財務相会合で改革案を承認し、25、26両日の EU首脳会議を経て支援問題が決着することを「確信している」と強調しました。