(NHK)イギリスでは国民投票が迫るなか、EU残留派と離脱派の双方の団体が支持を広げようと運動を活発化させています。

こうしたなか、残留を支持するキャメロン首相は21日、首相官邸前で演説し、「自分や、より年配の世代に直接訴えかけたい」と述べたうえで、「子どもや孫たちの夢や希望に思いをはせて決めるべきだ。彼らが望む仕事も移動も自由な社会を築けるかどうかは、この結果にかかっている」と訴えました。




世論調査では、若い世代の間で残留を支持する人が多いのとは対照的に、年配の世代で離脱の支持が多く、キャメロン首相には、こうした人たちに考え直すよう促すねらいがあります。

これに対して、キャメロン首相の長年の盟友でありながら離脱派の急先ぽうとなったゴーブ司法相は21日、「EUがこれまで過ちを犯したと考え、イギリス自身でよりよい未来にする力に自信があるなら、離脱に1票を投じるべきだ」と述べて、改めて離脱への投票を呼びかけました。