キューバのミゲル・ディアスカネル大統領=AFP/TTXVN

副大統領にはバルデスメサ氏が、最高指導機関である国家評議会の議長にはラソ氏が再選され、首相もマレロ氏の続投が決まりました。ディアスカネル氏の次の指導者候補などが注目されましたが、変化に乏しく世代交代も進まない新指導部となりました。

ディアスカネル氏は1959年のキューバ革命以降、実質的に国を支配し続けたフィデル・カストロ氏(2016年に死去)とラウル・カストロ元国家評議会議長の兄弟以外の初のトップとして18年から国家元首の座に就いています。

21年にはラウル氏が共産党第1書記を引退、ディアスカネル氏が党トップも兼ねることになりましたが、新型コロナウイルス流行下での経済悪化などから大規模な反政府デモが起き、国外脱出者も急増しました。ディアスカネル氏は引き続き困難の中でのかじ取りを求められます。(中日新聞)