(写真:TTXVN)

カストロ兄弟後の政治体制を見据え、大統領職や首相職を創設し権力分散を図るとともに、私有財産を認め、外国投資も重視する内容です。共産党の一党支配や社会主義体制は変わりません。結果の正式公表は25日午後の予定で承認は確実です。

投票は午前7時から始まりました。全国の投票所には朝からひっきりなしに投票へ訪れる人が見られました。ディアスカネル国家評議会議長は「大半の国民が改正を信任すると信じている」と承認に自信を見せました。一方でキューバに経済封鎖を続けているアメリカのボルトン大統領補佐官はツイッターで「弾圧と専制政治を覆い隠すためのごまかしだ」と批判しました。

憲法改正は昨年4月に国家評議会議長を引退したラウル・カストロ氏が音頭を取る形で、2013年からキューバ共産党内部で検討が進められてきました。将来的な政治体制を見据えるほか、自営業者の増加や外国投資の積極的な受け入れなど現在すでに進めている経済政策を改めて認めて今後のさらなる自由化を推進します。