(写真:TTXVN)

(NHK) 半世紀にわたり内戦が続いてきた南米のコロンビアで、政府側と反政府ゲリラ側の双方が停戦で合意し、交渉が行われてきたキューバの首都ハバナで23日、合意文書への署名式が行われました。

コロンビアでは、1960年代から政府と南米最大の反政府ゲリラ組織・FARC=コロンビア革命軍との間で激しい内戦が続き、およそ22万人が犠牲となりました。双方は4年前から和平交渉を続け、交渉が行われてきたキューバの首都ハバナで、23日、コロンビアのサントス大統領とFARC側の代表の双方が出席し、合意文書への署名式が行われました。

式には、仲介役を務めたキューバのラウル・カストロ国家評議会議長や、今後、コロンビアに停戦監視団を派遣する国連のパン・ギムン(潘基文)事務総長らが立ち会い、政府側とFARC側が停戦やゲリラ側の武器の放棄などについて定めた合意文書を交わしました。

また、今後、最終的な和平合意が結ばれたあと、150日以内にゲリラ側が武器を放棄するまでのプロセスや、ゲリラが社会復帰に取り組む地域を設けることなどで合意したことも発表されました。最終的な和平合意の締結の時期について、双方は、明らかにしませんでしたが、サントス大統領は、コロンビア国内で7月までに締結したいとしています。