首都ミンスクに到着した後、クアン主席は、ベラルーシ・ベトナム友好協会の代表、及びベトナム戦争時に軍事顧問としてベトナムに派遣されたベラルーシの復員軍人の代表と懇親会を行いました。

席上、クアン主席は、ベラルーシの復員軍人に謝意を表明すると共に、両国民の友好関係の深化に寄与してきたベトナム・ベラルーシ友好協会とベラルーシ・ベトナム友好協会の貢献を高く評価しました。

クアン主席は、「ベトナム・ベラルーシ友好協会とベラルーシ・ベトナム友好協会に対し、交流活動を通して、架け橋の役割を果たしていくと共に、両国間の全面的な協力関係の強化に積極的かつ効果的に寄与していくよう期待している。それぞれの会員は親善大使として、両国の協力関係のさらなる着実かつ活発で効果的な発展に向けた両国の指導者と国民の願望、決意を伝える必要がある」と語りました。

26日夜、在ベラルーシベトナム大使館本部で、クアン主席は、大使館の幹部、職員、ベラルーシ在住ベトナム人共同体と懇親会を行いました。クアン主席は、在ベラルーシベトナム大使館に対し、党と国家の外交路線を貫徹し、国内情勢を迅速に把握した上で、任務を全うしていくよう求めました。

また、クアン主席は「ベラルーシ在住ベトナム人共同体は人数が多くないが、それぞれの人は適切な行動でベトナムの国土、文化、人々の美しさをPRし、両民族の緊密化に寄与してきた」と強調しました。

クアン主席は 「ベラルーシが皆さんの第二の故郷であることから、皆さんが安定した生活を送れるように生産経営活動に取り組み、出来る限り、母国の建設事業に寄与しよう。ベラルーシ在住ベトナム人の人々は常に祖国を思っており、特に、子供たちは、ベトナム語の学習に取り組んでいる。私は皆さんのこれらの精神を高く評価すると同時に、皆さんがその伝統を活用していくよう期待している」と強調しました。

クアン主席はさらに「国外在住ベトナム人共同体をベトナム民族から切り離すことのできない一部分である」という党と国家の終始一貫した政策を再確認しました。

ベラルーシを訪問中のベトナムのチャン・ダイ・クアン国家主席はベラルーシ中央テレビのインタビューに応じました。

その中で、クアン主席は「ベトナムとベラルーシとの関係は今後ダイナミックに発展する潜在力を持っている。ベトナムとユーラシア経済連合とのFTA=自由貿易協定は両国間の経済、貿易、投資関係に新しい前進を作り出している。その他、両国は科学技術、教育養成、情報通信、資源環境などの分野においても関係を拡大させている」と明らかにしました。

また、「ベトナムとユーラシア経済連合とのFTAは両国の経済、貿易関係に新しい発展空間を作り出している。両国は税率の90%を引き下げることを公約する。これにより、両国間の輸出量が増加する」と明らかにすると共に、「ベトナムはベラルーシとユーラシア経済連合加盟諸国がASEAN=東南アジア諸国連合との経済、貿易関係を拡大させるため取り組む」と強調しました。