国会決議によりますと、クアンニン市は、クアンニン省の全域にあたる6231.27平方キロメートル、人口152万3400人を基に設置されました。

「クアンニン市」として迎えた初日は、全国で独立81周年を祝う中、市内の道路や住宅地、路地には、旗や花、横断幕、スローガンが一斉に掲げられ、新たな市の発足を祝う雰囲気に包まれています。

市内では、党旗と国旗合わせて40万枚以上が掲げられたほか、500枚のパネル、70か所以上の広報・宣伝用の装飾、160台以上のLEDスクリーンが設置されました。クアンニンが正式に中央直轄市となった日に、市内は華やかで祝賀ムードに包まれています。クアンニン市バイチャイ地区のトー・ティエン・クオンさんは、次のように話しました。

(テープ)

「とても華やかで、喜びにあふれています。各家庭に国旗が1枚ずつ配られ、どの家も一斉に掲げているので、辺り一面が旗で埋め尽くされています。故郷が新たな発展段階に入り、新たな地位と多くの期待を持つことになり、みんなとても喜んでいます。これから市がますます近代的で文明的な都市となり、インフラがより一体的に整備され、生活環境が改善し、市民の生活水準がさらに向上することを願っています」

新たな位置づけのもと、クアンニンは、文明的で近代的かつグリーンで、遺産と調和し、国際的な存在感を持つ海洋都市を目指します。また、ベトナムと北東アジア、アジア太平洋地域を結ぶ玄関口となるとともに、国の海洋経済の中心地となることを掲げています。今後は、海洋経済や国境経済、国境貿易、物流を重点的に発展させ、国内外の経済拠点との連携を強化します。また、科学技術、イノベーション、デジタルトランスフォーメーション、グリーントランスフォーメーションを推進し、高度人材の育成にも力を入れる方針です。

観光分野では、引き続き文化遺産や自然景観の価値を生かし、質の高い観光商品の開発を進めるとともに、遺産の保全と持続可能な発展の両立を図るとしています。