5日、地元当局と関係機関は、被害状況の確認と復旧作業を急ぐとともに、住民生活の早期正常化に向けた対応を進めています。
本土からおよそ60キロ離れたコトー特区では、最大風速が風力9から10、波の高さが2.5メートルから4メートルに達し、4日夜7時から全域で停電となりました。その後、クアンニン電力会社が復旧作業を進め、5日午前中に送電が再開されました。
また、4日早朝から特区の指導部や関係機関が、漁船の避難場所やホテル、港湾施設、さらには災害リスクの高い地域の安全点検を実施しました。国境警備隊も、あらゆる事態に備え、警戒態勢を維持しています。コトー特区のほか、クアンニン省内の各地でも復旧作業が進められており、道路交通の確保や住民への支援に全力が挙げられています。
台風の勢力は弱まったものの、クアンニン省では引き続き24時間体制で警戒を続けています。各地では、送電設備の早期復旧や危険箇所の道路啓開を進めるとともに、長引く大雨による都市部の浸水や土砂災害、鉄砲水への警戒を強めています。
