6月1日午後、国家主席府で、チャン・ダイ・クアン国家主席はベトナムを訪問中のアメリカのジョン・マケイン上院議員と会見しました。
席上、クアン主席は「ベトナムはアメリカを最も重要な相手国の一つと見なしており、相手国の政治体制の尊重と互恵を基礎に、地域の平和・安定・発展の為に、ベトナム・アメリカの全面的なパートナーシップを強化したい意向にある」と強調しました。
また、クアン主席はアメリカ議院に対し、アメリカ農務省によるナマズ監視計画の撤廃を支持するよう要請し、「この計画は、ナマズ製品に対する技術的障壁を作り出してきた。アメリカに輸出されるベトナム産のナマズがベトナムのナマズ輸出総量の2割に占めていることから、数百万人のベトナム人の生活に悪影響をもたらすはずだ」としています。
さらに、ベトナム東部海域問題について、クアン主席はアメリカ側に対し、この海域に対する一貫した見解と政策を出すと同時に、航行自由の維持、国際法、とりわけ1982年国連海洋法条約の尊重という主張を支持するよう要請しました。
一方、マケイン議員は、「国際法を基礎にベトナム東部海域を巡るあらゆる紛争を平和措置で解決することを支持する」とし、「多分野におけるベトナムとアメリカとの協力関係がさらに発展してゆく」との確信を表明しました。
