11日午後、北京の人民大会堂で、中国の習近平党総書記兼国家主席の主宰の下、同国を訪問中のチャン・ダイ・クアン国家主席率いるベトナム代表団の歓迎式が行われました。歓迎式の直後、クアン国家主席は習国家主席と会談を行いました。
会談で、双方は共産党を始め、両国の指導者の相互訪問を頻繁に行うこと、2016年~2020年期における両国共産党の協力計画を効果的に展開すること、両国の各レベルと地方間の交流を強化することで一致しました。
また、両国の指導者は経済を始め、あらゆる分野における協力の強化、両国の農水産物の取引を促進することで一致しました。海上問題に関して、クアン国家主席はベトナム東部海域、いわゆる、南シナ海の紛争を国際法に従って、平和的措置で解決するというベトナムの終始一貫した立場を強調しました。
また、両国に対し、すでに締結した公約や合意書、原則を厳格に履行し、不一致問題を統制し、紛争を複雑化、または、拡大させる行為をしないよう提案しました。
会談で、クアン国家主席は次のように語りました。
(テープ)
「ベトナム共産党、政府、国民を代表して、中国共産党 、政府、国民が経済改革におさめてきた成果を祝福します。習近平党総書記を始めとする中国共産党の指導の下、中国の党、政府、国民が今後も近代的、かつ、豊かで民主主義的文明的中国の建設にさらに多くの成果を収めることを望んでいます。」
一方、習近平党総書記兼国家主席は「ベトナム国家主席として就任してから初めて行われるクアン氏のこの中国訪問は中国とベトナムとの関係発展に新しい原動力を作り出すよう」希望を表明しました。
