クアッドの外相会合は、インドで開かれたG20=主要20か国の外相会合に続いて、3日、およそ1時間行われ、日本の林外務大臣のほか、アメリカのブリンケン国務長官、オーストラリアのウォン外相、インドのジャイシャンカル外相が出席しました。
会合の詳しい内容はまだ明らかになっていませんが、中国が覇権主義的な動きを強めていることも踏まえ、東シナ海やベトナム東部海域(南シナ海)を含めたインド太平洋地域の情勢などをめぐって、意見が交わされたものとみられます。
そして、ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、力による現状変更の試みに強く反対し、法の支配に基づく国際秩序の維持・強化に向けた取り組みを進めていくことを確認したものとみられます。
また「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、インフラ整備や海洋安全保障などの分野で、実践的な協力を進める方針で一致したものとみられます。
一方、林外務大臣はこのあと、インドやカナダの外相らと個別に会談する予定で、中国への対応をめぐる連携や、G7広島サミットに向けた協力などを確認したい考えです。(NHK)
