ハー氏は長年、ベトナムにおける日本語教育の発展と日本語人材の育成に力を尽くし、日本とベトナムの学術交流や相互理解の促進にも大きく貢献してきました。
ハノイ貿易大学では、1997年から2010年まで日本語学部長を務め、およそ2200人の日本語人材を育てました。また、学生が日本へ留学したり、日系企業で実習や就職をしたりする機会の拡大にも取り組み、日越経済関係を支える人材基盤づくりに貢献しました。
さらに、1994年の村山富市元首相のベトナム公式訪問をはじめ、両国間の重要な会談で日本語通訳を務めるなど、友好関係の発展にも寄与しました。
近年、日越間の人的交流がますます活発になる中、日本語教育の役割は一段と重要になっています。今回の叙勲は、ハー氏の長年の功績に対する日本政府の敬意と感謝を示すものです。
