写真:ロイター

完成したのは、クリミア半島とロシア南部を結ぶ全長19キロの自動車専用道路の橋です。

15日、現地を訪れたプーチン大統領は、みずからダンプカーを運転して、工事車両の車列とともに完成したばかりの橋の上を走行しました。

この橋は、ロシアが4年前、ウクライナからクリミア半島を一方的に併合したあと、日本円にして4000億円余りを投じて建設されることが決まり、来年12月には同じ区間で鉄道も開通する予定です。

クリミア半島とロシア南部は、これまで主にフェリーで結ばれてきましたが、道路の完成で、今後は天候に左右されることなく移動できるようになります。

工事関係者を前に演説したプーチン大統領は「すばらしい成果だ。クリミアはより力強くなり、われわれの結束は一段と強まる」と述べ、クリミアは自国の領土だと改めてアピールしました。

これに対し、ウクライナのポロシェンコ大統領はSNSへの投稿で、「橋の違法な建設は、ロシア政府が国際法を軽視している証拠だ」として強く反発しています。