(写真:外務省)

EU欧州連合の新たなインフラ支援戦略となる「グローバルゲートウェイ」を実施するための100 億ユーロ規模の拠出に関する記者団のインタビューに答え、外務省のフアム・トゥ・ハン副報道官は、ベトナムはEUの決定を歓迎するとともに、「これはEU とASEAN東南アジア諸国連合との持続的連携を目指す有意義な成果の一つである」と強調しました。

EUは100 億ユーロの拠出を、12 月 14 日にベルギーのブリュッセルで開催された ASEAN・EU関係の 45 周年を記念する首脳会議で、発表しました。このほか、EUはASEAN との協力プロジェクトを支援するために3千万ユーロ規模のグリーンイニシアチブのプログラムの実施を約束したとしています。

また、ハン女史によりますと、「ベトナムは常に、合法的で安全かつ秩序ある移住に好ましい条件を提示するとともに、合法的な移住を保護し、不法な移住および人身売買犯罪と断固として戦うというベトナムの終始一貫した立場を示す」と明らかにしました。ベトナムは人権と国民の信仰の自由を尊重・確保・促進し、その中で人身売買防止との戦いは、定期的かつ長期的な政治任務として定められているとしています。この数年間、ベトナムは2021年~2025年期の人身売買防止対策プログラム、および2030年までのビジョンの展開に尽力するとともに、中央から末端に至るまでの政治システム全体で、人身売買予防対策を重要な任務として見なしており、あらゆる措置を断固として展開するとしています。

ベトナムは2020年に政府により採択された「移住グローバル・コンパクト(GCM)」の展開に取り組んでおり、国際的な人の移動を利用した人身売買の防止を目指すとしています。