【mainichi.jp】23日、シリア北東部ハサカで軍事衝突を続けていたアサド政権と少数民族クルド人民兵組織「人民防衛隊」(YPG)は停戦協定を締結しました。

(写真:TTXVN)
クルド系メディアによりますと、政権はハサカの支配地域を事実上YPGに割譲し、政府軍部隊や政権側民兵はハサカから撤退します。YPGは実効支配の拡大に成功しました。これまで内戦下でもシリア全土の支配権を主張してきたアサド政権にとっては大きな痛手となります。
在英民間組織シリア人権観測所によりますと、政権とYPGがハサカの支配権を二分していましたが、今月16日に軍事衝突が始まりました。政権側はクルド人実効支配地域に内戦下で初めて空爆を実施しましたが、ハサカの大半を実効支配するYPGが優勢で、23日までにハサカのほぼ全域を制圧しました。
