EVFTAが2020年8月1日に発行されてから、1年あまり経った現在、双方の商取引に拍車をかけるだけでなく、企業界にもメリットをもたらしています。

ベトナムは新型コロナの第4波により、深刻な被害を受けたものの、2021年11月のベトナム・EUの商取引額は513億ドルに達し、昨年同期と比べ、13.8%増となりました。EVFTAのお陰で、EU市場におけるベトナム製品の競争力とシェアが遥かに高まっています。

現在、ベトナムはEUの貿易相手国の中で、15位に立っていますが、ASEAN諸国の中で、トップになっています。

貿易専門家らによりますと、EUの経済が回復し、製品の消費、輸入への需要が高まれれば、EU向けのベトナム製品の輸出の潜在力が大きくなるとしています。

また、持続可能な開発やデジタル・コマースに関するEVFTAの公約により、ベトナムはEUのグリーンとデジタル技術にアプローチすることができた上で、環境に優しいグリーン・エコノミーの開発に向けての経済再構築や、EUの高い基準を満たすような質の高い製品の生産、競争力の向上が図られるとともに、EUからの投資誘致が推進されていくと予測されています。