(写真:AFP/TTXVN)
優勝経験のあるイングランドが格の違いを見せつけるように3―0で快勝し、決勝トーナメントに進みました。64年ぶり2度目の出場だったウェールズは1次リーグで姿を消しました。
両チームの初対戦は1879年にさかのぼります。104回目にしてようやくW杯の舞台での対決が実現します。対戦成績は1984年を最後に負けていないイングランドの69勝21分け14敗となりました。
イギリスは他の国とは違って4協会が分かれて各大会に出場しますが、その理由は歴史の深さにあります。イングランド・サッカー協会の設立は世界最古の1863年です。残りの3地域でも後を追うように統括団体ができました。1904年に国際連盟(FIFA)が発足してからも、4協会はそれぞれ独立を保ってきました。
世界最初の国際Aマッチは、1872年11月30日にグラスゴーで行われたスコットランド―イングランドとされます。来年は150周年です。9月にスコットランドの聖地グラスゴーにあるハムデン・パークで両チームによる記念試合が予定されています。
サッカーの長い歴史を誇る英国の2チームが、節目を前に世界最高の舞台でぶつかり合いました。試合後には、お互いの監督、選手が健闘をたたえ合う、美しいシーンがありました。(時事)