ロシアのプーチン大統領の支持率が26日に発表され、前の月と比べ1ポイント上昇し86%となりました。ウクライナ情勢をめぐる欧米との関係の冷え込みが、愛国心をかき立てているとみられます。

ロシアの独立系調査機関「レバダ・センター」が今月20日から23日に行った世論調査によりますと、プーチン大統領の支持率は86%と、前の月から1ポイント上昇しました(前月は85%)。

プーチン大統領の支持率は13年11月には61%でしたが、クリミアを一方的に編入した去年3月の調査以降、80%台を維持しています。

ウクライナ情勢とプーチン大統領の支持率の関係についてレバダ・センターは、「欧米と対抗する中、ロシア国民は結束して国を防御しようとしている」と指摘しています。

ロシアでは21日にプーチン政権を支持する大規模なデモ行進が行われるなど、ウクライナ情勢をめぐって欧米と厳しく対峙するプーチン大統領の姿勢が愛国心をかき立てているとみられます。

こうした中、ロシアのラブロフ外相は「外からの圧力をものともせず、ロシアは正確な対外路線を変更しない」と強調しました。