6日のアラブ首長国連邦(UAE)、サウジアラビア訪問に続く中東外交で、国際的孤立を打破する思惑とみられます。
ライシ師との会談の冒頭でプーチン氏は「過去1年間、私たちには良い原動力があった」とロシアとイランの良好な関係を強調しました。インフラ建設やエネルギー、教育分野などで二国間協力が進んでいるとしました。ライシ師もロシアとの友好に言及しました。その上で、パレスチナ情勢について「大量虐殺をしている」などとイスラエルを非難したほか、欧米側に対しても「イスラエルの犯罪を支援している」などと批判しました。

ロシアはイランを友好国とし、ウクライナ侵略でもイランから大量の自爆ドローン(無人機)を調達しているとされます。両国はともに米欧の制裁圧力にさらされており、首脳会談では軍事協力についても協議した可能性があります。

プーチン氏は6日、UAEでムハンマド大統領、サウジではムハンマド皇太子とそれぞれ会談しました。ロシアと両国の関係の深さを強調し、パレスチナ情勢や二国間の経済協力などを協議しました。(sankei.com)