パウエル議長(写真:THX/TTXVN)

パウエル議長は17日、米上院銀行委員会で証言しました。冒頭証言に続いて、トランプ大統領が課した輸入関税の経済的影響について、議員からの質問に答えました。

議長は「開かれた貿易を維持し、関税などの障壁を設けていない国は概して成長が加速している。そうした国々は所得や生産性がより高い」と指摘しました。一方で「より保護主義的な方向に進んだ国は、状況が悪化している」と続けました。

さらに、通商政策への懸念が賃金と設備投資に影響を及ぼすことは「十分にあり得る」と述べ、「まだ数字には表れていないが、高まる懸念が実際に設備投資の保留につながり始めたとの話を聞いた」と話しました。

EU=欧州連合を経済でアメリカと対立する敵だと考えているかとの問いには、「ノーだ。そうは考えていない」と答えました。トランプ大統領は今月、貿易面でEUは米国の敵だと述べていました。