参加した同国の運輸相は、海底探査企業などから確かな手掛かりと具体的な提案があれば、機体の捜索を再開する用意があると明らかにしました。
同機は主に中国人からなる乗客乗員239人を乗せ、クアラルンプールから中国の北京に向かっていた途中に消息を絶ちました。オーストラリアの主導で航空史上最大規模の捜索活動がインド洋の12万平方キロメートルにわたって行われましたが、MH370便の機体は発見できず、2017年1月に捜索は打ち切られました。
クアラルンプールのショッピングモールで開かれた集会には、乗客乗員の家族らも含む数百人が参加しました。集会では、これまでにインド洋西部の海岸で見つかっているMH370便の機体の残骸の数少ない破片のうち、2点が初めて展示されました。
集会に参加したマレーシアのアンソニー・ローク運輸相は、新たな捜索の計画はありませんが、政府は捜索再開の提案を歓迎すると表明しました。「確かな手掛かりと具体的な提案が、特に(海底探査を行う米企業)オーシャン・インフィニティーからあれば、喜んでそれを検討する」と述べました。
オーシャン・インフィニティーは昨年、「発見できなければ報酬なし」との条件で数か月にわたって機体の捜索を行ったが、機体などの発見には至りませんでした。
