【読売】英国の次期首相に就任するテリーザ・メイ内相(59)は12日、2020年に予定される次期総選挙について、前倒しは行わない方針を表明しました。ロンドン市内の保守党本部を党首として初めて訪れた際に述べました。メイ氏は党職員らを前に「4年後の選挙で大勝するため、努力を倍増しよう」と訴えました。


(写真:The Guardian)

英国内には、国民投票で決まった欧州連合(EU)からの離脱を巡り、国内外に混乱が広がったことに加え、党員投票を経ずに決まった新党首が首相に就任することから、総選挙で信を問うべきだとの声があります。メイ氏の発言は、これを明確に否定したものです。

メイ氏はキャメロン首相の後任として、13日に首相に就任します。メイ氏は同党本部で「党と国をまとめ、EU離脱を実現するため、いつにもまして協力する必要がある」とも語り、EUとの離脱交渉に向け結束を求めました。