(写真:THX/TTXVN)

メイ氏は首相官邸での会見で、離脱協定案は国益にかなったものだと強調しました。辞任の意思がないことを明確にし、「我が国と全国民にとって正しい道だと全身全霊で信じている」と述べました。

英政権ではこれより前、ラーブ離脱相やマクベイ雇用・年金相ら7人が、離脱協定案を支持できないとして辞任していました。また与党・保守党の議員は、メイ氏の不信任投票を求める書簡を党に提出したことを明らかにしました。

こうした中でもメイ氏は揺るぎない姿勢を示し、「同じ目標に向かいつつ異なる結論に達した同僚を批判するつもりはない」と言及しました。閣僚らが政権を離れる道を選んだことを残念に思うとし、その仕事に感謝の意を示しました。

党内の溝が深まる中、政権の分裂も辞さない構えかと問われると、メイ氏は、議員たちは国民投票で示された民意を尊重するだろうと述べました。

国民投票以降の政権の方針に対して批判が多いことは承知しているとしつつも、他には誰も代替案を示してないと指摘しました。代替案の内容については、国民投票の結果を実現するとともに、英領北アイルランドとアイランドの間に厳格な国境管理を設けないことが必要になるとしています。