会議で、アメリカのアントニー・ブリンケン国務長官は、バイデン政権はASEANとの戦略的パートナーシップを重視し、相互尊重の原則でASEANとの協力関係を促進させたいと強調しました。また、アメリカは新型コロナ予防対策を促進させるために、多国間協力を強化してゆくと明らかにし、ASEANの新型コロナ予防対策基金に50万ドルの資金を寄付するとともに、ワクチンの効果的で安全な供給を目指していると述べました。

また、会議で、ASEANとアメリカは、貿易・投資、デジタル転換、エネルギー、交通運輸、女性のエンパワメント、環境保護、気候変動対応などの分野における協力を拡大するとともに、ベトナム東部海域(南シナ海)の平和・安全保障・航行の自由を確保するために連携を強化することで一致しました。

会議で発言に立ったベトナムのブイ・タイン・ソン外相は、ASEANは地域に進出しようとするアメリカ企業に便宜を図る用意があると明らかにし、アメリカに対し、ASEANの発展格差の是正と持続可能な発展を引き続き支援するよう訴えました。

ベトナム東部海域問題について、ソン外相はアメリカに対し、同海域の平和・安全保障・航行の自由を目指すASEANの取り組みを支持しようとの希望を表明しました。