テロで崩壊した世界貿易センタービルの跡地では現地時間の11日午前8時半すぎ、日本時間の11日午後9時半すぎから追悼式典が始まり、遺族のほかバイデン大統領とジル夫人、オバマ元大統領やクリントン元大統領などが出席しました。
式典では、4機の旅客機がそれぞれ世界貿易センタービルなどに激突した時間と2つのビルが崩壊した時間に合わせて6回、黙とうがささげられ、犠牲になった一人ひとりの名前の読み上げが続いています。
アメリカの政治経済の中枢が標的となった同時多発テロ事件は、世界に衝撃を与え、アメリカがアフガニスタンで軍事作戦に乗り出すきっかけにもなりました。
その後20年と長期化し、アメリカが大きな犠牲を払った「テロとの戦い」は、バイデン政権が8月、軍を撤退させて区切りをつけましたが、その判断についてはアメリカ国民の間でも評価が分かれ、議論が続いています。(NHK)