パウエルFRB議長=ロイター

利上げは6会合連続です。政策金利は年3.75~4.00%と、事実上のゼロだった今年3月から8カ月足らずで、2008年以来となる4%付近に達するということです。日米の金利差拡大を背景に、外国為替市場では円安・ドル高圧力が続くとみられるとしています。

決定は全会一致しました。FRBは会合後の声明で「インフレ率を2%に戻すため、十分に景気抑制的な金融政策スタンスにする」と強調、利上げ継続の方針を維持しました。

パウエルFRB議長は記者会見で、強い雇用情勢や高インフレを踏まえれば「前回9月の会合の想定よりも政策金利の最終的な水準は高くなる」と明言しました。9月時点では、来年末までに年4.50~4.75%までの引き上げが予測されていました。

一方、これまでの引き締めが経済全体やインフレに及ぼす効果をにらみつつ、早ければ次回12月の会合で利上げペースを緩める可能性を示唆しました。(時事通信)