貿易の不振に対処するため、アメリカとアフリカの指導者は4日、ワシントンでサミット(首脳会議)を開催し、米国の関税や割当枠を免除するプログラムの見直しに取り組んでいます。

貿易を拡大してサブサハラ・アフリカ諸国の経済を活性化するのが狙いです。アメリカとアフリカ諸国は、サハラ砂漠より南のサブサハラ・アフリカ地域との経済関係強化を模索しています。

米・アフリカ間の貿易が減少する一方で、アフリカ大陸の一次産品を中国が買いあさり、影響力を強めている中での動きです。

サブサハラ・アフリカ地域からの輸入額は、中国が2012年、米国を上回った。IMF国際通貨基金によれば、翌13年には中国はサブサハラ地域から 880億ドル輸入しました。

これに対し、昨年の米国の輸入額は、国内産油量の増加もあって、345億ドルにとどまり、ピーク年だった08年782億ドルを大幅 に下回りました。輸出は近年、若干増加しています。