アメリカでは今週、オバマ前大統領をはじめ、前政権の閣僚や民主党の議員などに宛てた爆発物が相次いで見つかり、FBIは26日、元大統領などへの脅迫や、爆発物を送った疑いで、南部フロリダ州に住むシーザー・セヨク容疑者を(56)逮捕しました。
FBIによりますと、爆発物や小包から検出された指紋やDNAを照合したところ、過去に犯罪歴があるセヨク容疑者が浮上したということです。
FBIのレイ長官は記者会見で、爆発物について「いたずらではない」と述べ、詳しく調べた結果、長さ15センチほどの管や電池、それに爆薬が組み込まれていて熱や衝撃を受けると、爆発する可能性があったと初めて明言しました。
また、セヨク容疑者の車には、民主党の関係者などを非難するステッカーが貼られているほか、ツイッターにはトランプ大統領の集会に参加した際の映像が掲載され、メディアは、トランプ大統領の熱心な支持者とみられると伝えています。
FBIは、爆発物を送りつけるに至った背景などについて詳しく調べています。
アメリカメディアは、トランプ大統領の攻撃的な言動が事件を誘発させたのではないかとも指摘しており、来月6日に迫る中間選挙にどのような影響を与えるのか注目されています。
米不審物事件 容疑者の男を逮捕 トランプ大統領の支持者か
(NHK) アメリカで、トランプ大統領が非難する民主党の関係者などに宛てた爆発物が相次いで見つかった事件で、FBI=連邦捜査局は、トランプ大統領の支持者とみられる男を逮捕し、事件に至った背景などについて調べています。
