
昨年9月、ワシントンで会合したケリー米国務長官とうオウギ中外相
(写真:AP)
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中国を訪問中のルー財務長官は13日、北京の人民大会堂で李克強首相と会談しました。ルー長官は「中国が為替レート管理の改革を継続することが重要 だ」と指摘し、年明けから続く人民元相場の下落を踏まえ、為替政策の透明性を高めるよう強く求めました。米中両国が懸案を話し合う米中戦略・経済対話を7月初旬 に北京で開くことを確認しました。
元の対ドル相場は昨年通年で約3%上昇しましたが、今年は年初から逆に3%近く下落しました。アメリカなど国際社会 は「中国が輸出支援のため元安誘導している」との懸念を強めています。一方、中国は元高が一方的に続くと見込んで海外から資金を持ち込む投機筋をけん制する ため、当局が元売り・ドル買いの為替介入を実施したとの立場です。
ルー長官は「市場に基づく為替相場への移行を一段と進め、為替政策の透明性を高めるとの約束を実行することが重要だ」と注文しました。
李首相は「互いの核心的利益を尊重し、注意を払い、両国関係の健康で安定的な発展を確保すべきだ」と提起しました。ハイテク機器の対中輸出規制の緩和や、両国間の投資協定交渉の進展も求めました。
