現職の米大統領が朝鮮民主主義人民共和国の指導者と会談するのは史上初めてです。米朝首脳会談に先駆けて、今月27日には韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が金委員長と会談します。
トランプ大統領は、金委員長との会談は5月下旬か6月に実施されると語る一方で、望ましい結果が得られそうもないと判断したら、会談をキャンセルすることもあり得ると発言しています。
金委員長が22日、核実験場を廃棄し、平和と経済発展を追求すると表明し、核実験と弾道ミサイル実験の終結を宣言したことで、米朝首脳会談が実現する可能性が大きく高まっています。
米韓両政府の当局者は、金委員長が非核化を議論する意向を示したとしていますが、22日発表された朝鮮民主主義人民共和国の声明は、既存の核兵器の廃棄には一切触れませんでした。
トランプ大統領など各国指導者は、金委員長の核実験終結の発表を歓迎しましたが、一部で朝鮮民主主義人民共和国の意図に懐疑的な見方も出ています。
トランプ大統領は22日、米本土を攻撃できる朝鮮民主主義人民共和国の核ミサイル開発を巡る危機の解決に向けた道のりは長いとの認識を示しました。
