(写真:ロイター) |
アメリカなどが立て直しを目指して協議しているイランとの核合意をめぐり、核合意に反対の立場のベネット首相との間で、どのような議論が行われるかが焦点となります。
バイデン大統領は28日、ホワイトハウスで「ベネット首相をまもなくホワイトハウスに迎えるのを楽しみにしている」と述べ、今月、12年ぶりの政権交代によって首相に就任したイスラエルのベネット首相と、近く首脳会談を行う考えを示しました。
バイデン政権は、イランとの核合意の立て直しに向けて間接的な協議を続けていますが、イスラエルはイランの核開発を強く非難し、ベネット首相は核合意に反対の立場をとっています。
バイデン大統領は「私が大統領でいる間は、イランの核兵器保有は決して許さない」と強調し、イランとの間接協議を続けることに理解を求めました。
強硬な右派政党を率いるベネット首相との会談では、イランの核合意をめぐってどのような議論が行われるかに加え、イスラエルとパレスチナの間で、続く対立の緩和に向けた糸口を見いだせるかも焦点となります。

