写真:ロイター

カリフォルニア州では今月8日、北部のパラダイスと、南部のロサンゼルス近郊にあるベンチュラで相次いで山火事が発生し、1週間以上たった今も消火活動が続いています。

地元の消防は17日、新たに5人が遺体で見つかったと発表し、州全体の死者は79人と、カリフォルニア州で発生した山火事の中で、最も多くなっています。
トランプ大統領は17日、ブラウン州知事らの案内で北部の被災地を訪問し、「大規模な山火事としてはこれが最後となることを願う。今回は本当にひどい山火事だ」と述べました。
さらに、消火活動の説明などを受けたあと、記者団から山火事の原因は気候変動にあるのではないかと質問されると、「考えは変わらない。安定した気候が必要だ。安全な森林が必要だ。こうした山火事を毎年経験するわけにはいかない」と述べて、森林管理が不十分だったために山火事が拡大したという考えを改めて示しました。
トランプ大統領は、カリフォルニア州の森林管理が不十分だったために山火事が拡大したとして、カリフォルニア州への連邦予算を認めない考えを火事の発生直後にツイッターに投稿していて、現地では無神経だなどと批判が広がっていました。