(写真:TTXVN)

(NHK)ミャンマーでは軍の影響力が強い政権に代わって民主化勢力が主導する新政権が発足し、アウン・サン・スー・チー氏が「国家顧問」として、事実上政治の実権を握ることになりました。

これを受けて、アメリカのオバマ大統領は6日、スー・チー氏と電話で会談しました。ホワイトハウスによりますと、この中でオバマ大統領は「スー・チー氏はミャンマーで政権の平和的な移行を実現するため長年にわたって取り組んできた」と述べ、称賛しました。そのうえで、「アメリカ政府はミャンマーがもっと平和で繁栄した未来に向かうのを支援していく決意だ」と伝え、国民の和解の促進や経済の発展に向けて支援していくことを約束しました。

また、オバマ大統領はミャンマーのティン・チョー新大統領とも電話で会談し、「国民の意思を反映した政権に移行したミャンマーの歴史的な一歩を歓迎する」として祝意を表しました。

オバマ大統領は、2012年に現職のアメリカ大統領として初めてミャンマーを訪れるなど民主化を後押ししてきており、今後も、ミャンマーの民主化の取り組みが後戻りすることのないよう関与を続ける姿勢を強調した形です。