(写真:alalam)


イランの核開発問題の包括的な解決を目指すイランと欧米など関係6か国の協議は、ウラン濃縮活動に使う遠心分離器の数などを巡って協議が難航し、今月20日の期限を前にぎりぎりの交渉が続いています。

これについてアメリカのオバマ大統領は16日に声明を発表し、「国際社会とイランの間にはまだ大きな隔たりがあり、やるべきことが残っている」と述べ、最終的な合意を目指すには、さらに時間が必要だという考えを示しました。

そのうえで「議会の意見を求めつつ、イラン側と話し合いながら、交渉期限を延長するかどうか判断したい」と述べ、今月20日に迫った交渉期限を延長すべきかどうか議会と対応を協議する方針を明らかにしました。

しかし、アメリカ議会の中には、期限内に合意できなければ、イランへの制裁を強化し圧力をかけるべきだという議員も多く、オバマ大統領が交渉期限の延長を提案した場合、激しい反発が起こることも予想されます。