メキシコ大統領(写真:AFP/TTXVN)


この問題を巡ってアメリカ、メキシコ両国は3日から協議を開始しました。エブラルド外相はこれまでの協議を「生産的」とし、「共通の認識が得られるだろう」と期待感を示しました。

しかし、トランプ氏は訪問先の英国で記者団に、不法移民の入国は「侵略」と非難しました。「われわれに何ができるか見極めるつもりだが、おそらく関税をかけることになるだろう」とした上で「こうした移民によるわが国への襲来と侵略を、メキシコはもっと力を入れて阻止せねばならない」と訴えました。

トランプ氏は先月末、メキシコ国境からの不法移民流入に同国が十分に対応していないとし、6月10日以降メキシコからの輸入品すべてに5%の関税を課し、移民の流入が止まるまで関税率を段階的に引き上げると表明しました。

メキシコのロペスオブラドール大統領はトランプ氏の発言を受け、アメリカとの協議は順調に進んでおり、関税と移民の問題で双方が10日までに合意できるとし、楽観的な姿勢を崩しませんでした。