アメリカのドナルド・トランプ大統領は5月6日、国内外の脅威に対処するための大規模な新たな対テロ戦略を発表しました。戦略では、麻薬カルテルやイスラム過激派組織、さらにアメリカ国内の暴力的な政治過激派グループを重点的な対象としています。
この戦略の最優先課題は、西半球におけるテロの脅威を無力化することで、特に麻薬カルテルを主要な標的に位置づけています。大統領副補佐官のセバスチャン・ゴルカ氏は、政権としてカルテルのネットワーク機能を麻痺させる方針を示し、「外国テロ組織」の指定制度を拡大活用して、資金源や物流網を遮断すると述べました。
また、この戦略は国内の暴力的勢力にも対象を広げています。ゴルカ氏は、「暴力的な世俗系政治組織」として、アンティファや、反米・無政府主義的傾向を持つグループを挙げました。
アメリカ当局は、こうした組織の構成員を特定し、攻撃が発生する前に法執行機関の権限を用いて活動を阻止する方針を示しています。
