(写真:Erin Schaff/The New York Times) |
アメリカ大統領選挙は、民主党のバイデン前副大統領が勝利を宣言し、新型コロナウイルスの対策チームを立ち上げる意向を表明したほか、新政権の閣僚人事の検討状況が伝えられるなど、来年1月の就任に備えて政権移行に向けた動きを進めています。
また、共和党のブッシュ元大統領や、トランプ政権で経済戦略の司令塔を務めていた国家経済会議のコーン前委員長もバイデン氏へ祝意を示しています。
一方のトランプ大統領は、バイデン氏の当選確実が伝えられて以降、ツイッターに数回投稿をしている以外は沈黙を保っており、一部のメディアはメラニア夫人など、トランプ大統領の家族も敗北を認めるよう進言していると伝えています。
トランプ陣営は、選挙の投開票に疑義を申し立て集計の差し止めなどを求める訴訟を全米で展開しているものの、多くの裁判では「十分な根拠がない」などとして訴えを退けられています。
全米の関心が次期政権に移りつつある中、法廷闘争をどこまで続け、どのようなメッセージを国民に伝えるのか、トランプ大統領の出方が焦点となっています。(NHK)

