(NHK)アメリカ大統領選挙の期日前投票は、23日、中西部ミネソタ州や東部バーモント州などで始まりました。このうち、ミネソタ州最大の都市ミネアポリスの投票所では、訪れた人たちが投票用紙を受け取り、意中の候補者の名前に印をつけて1票を投じていました。投票を終えた女性は「あすから長期間イギリスに仕事で行くので、こうして早く投票できるのはとても助かります」と話していました。


(写真:ロイター)


期日前投票や郵送による投票は、前回4年前の大統領選挙よりも5州多い37の州と首都ワシントンで行われる予定です。前回の大統領選挙では期日前投票などで事前に投票した人が投票者総数の30%余りに上り、各陣営では、着実に票を獲得するため、支持者に期日前投票を行うよう呼びかけています。

とりわけ民主党のクリントン氏の陣営では、前回の選挙で民主党のオバマ大統領が接戦州の期日前投票で優位に立ったことが勝因の1つとされていることもあり、積極的に運動を展開しています。

大統領選挙は、投票日まで50日を切る中、民主党のクリントン氏と共和党のトランプ氏の激しい争いが続いていて、26日には、終盤戦の情勢を大きく左右する可能性がある、候補者どうしが直接対決する初のテレビ討論会も行われる予定です。