バイデン大統領 |
ことし11月の大統領選挙で再選を目指すバイデン大統領は5日、ことし初めての選挙集会を東部ペンシルベニア州で開きました。
バイデン大統領は演説で、3年前の1月6日にトランプ前大統領の支持者らが連邦議会に乱入した事件に言及し「国民と世界中が見守る中、トランプ氏は何もしなかった。大統領として史上最悪の職務放棄だ。自由で公正な選挙を暴力で覆そうという試みだ」と非難しました。
その上で「トランプ氏の選挙活動は彼のためのものであり、アメリカやあなたのためではない。権力のためなら民主主義を犠牲にすることをいとわない。私たちの選挙活動はアメリカの民主主義を守り、強化するためのものだ」と述べて現時点で野党・共和党内で最有力候補となっているトランプ氏との対決姿勢を鮮明にしました。
バイデン大統領としてはことし秋の大統領選挙をアメリカの民主主義が問われる選挙だと打ちだすことで、トランプ氏と距離を置く無党派層や共和党の穏健派の支持を取り込みたいねらいがあるとみられます。(NHK)

