民主党候補のバイデン前副大統領(77)も首都ワシントンと、地元デラウェア州、ニューヨーク、メリーランド、マサチューセッツ各州など東部5州を押さえました。
共和、民主両党が地盤とする州をそれぞれ制する形となっています。大統領選全体の勝敗の行方は今後、情勢が判明する南部フロリダ、ノースカロライナ、西部ウィスコンシンなどの激戦州が左右します。ただ、一部の激戦州で集計に時間がかかる郵便投票が急増していることから、大勢判明が遅れる可能性もあります。
大統領選は各州と首都ワシントンに割り当てられた538人の選挙人を争い、過半数の270人を得た候補が勝利します。米CNNテレビによりますと、3日午後9時(日本時間4日午前11時)現在、トランプ氏の42人に対し、バイデン氏が59人の選挙人を獲得しました。
今回の大統領選は、新型コロナウイルス感染症対策のため各州で郵便投票の採用が広がりました。郵便投票が「不正を招く」と主張し、法廷闘争も示唆してきたトランプ氏は3日、記者団に「われわれは選挙当日に誰が勝利したのかを知る権利がある」と述べました。同氏は4日以降に受け付けられる郵便投票の有効性に疑義を唱えています。
