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メルケル首相は、今週アメリカを訪問したフランスのマクロン大統領に続いて、27日、ワシントンでトランプ大統領と首脳会談を行いました。
会談では、鉄鋼製品などに高い関税を課すトランプ政権の輸入制限措置について、5月1日までとなっているEUに対する除外措置を継続するかどうかが焦点の1つとなりました。
会談のあと会見したメルケル首相は、この問題について「トランプ大統領が決めることだ。会談ではそれぞれの立場を説明した」と述べ、輸入制限措置から恒久的にEUを除外するよう求めたものの、歩み寄りが見られなかったことを示唆しました。
一方のトランプ大統領は、EUとの貿易をめぐり、自動車分野などで多額の貿易赤字を抱えていることに不満を示したうえで、「EUの障壁をなくして、貿易の不均衡を是正していく」と述べ、厳しい姿勢を変えませんでした。
このため、新たにEUに対し関税が課される可能性が出ていますが、その場合、EUはアメリカからの輸入品に報復関税を課すことも辞さない構えを見せていて、行方が注目されます。

