(写真:THX/TTXVN)
ウクライナに軍事支援も行っているEUは、5月に合意された90億ユーロ(約1兆2000億円)の財政支援の第1弾となる10億ユーロ(約1400億円)の融資を承認しました。

アメリカも侵攻からの復興資金として、17億ドル(約2300億円)の拠出を表明しました。5月にジョー・バイデン大統領が承認していた75億ドル(約1兆円)の追加支援の一部となります。

ウクライナ軍当局は同日、ロシアが支配するウクライナ南部ヘルソン州のノバカホウカを攻撃し、大砲や装甲車、弾薬庫を破壊したと発表しました。一方、現地の親ロ派当局は、攻撃により民間施設が損傷し、少なくとも7人が死亡したと主張しました。死者数については裏付けが取れていません。

さらにウクライナ軍情報部は、ヘルソン州で「特別作戦」を実施し、捕らわれていた軍人や元警察官ら5人を解放したと発表しました。解放の時期は明らかにしていません。

ウクライナ軍は数週間前から、ロシア軍に掌握されたヘルソン州奪還に向け反撃を続けています。現地の親ロ派当局によりますと、ウクライナ軍は、ノバカホウカへの攻撃で米国から供与を受けた長距離精密兵器を使用しました。

軍事アナリストは、アメリカからの高機動ロケット砲システムなど、西側諸国からの新たな武器供与により、ウクライナ軍が前線を超えてロシア支配地域の内部まで攻撃できるようになったとみています。(AFP)