アメリカのブリンケン国務長官は(左)とEUのジョセップ・ボレル外交安全保障上級代表=it.usembassy.gov

アメリカのブリンケン国務長官は22日、EU=欧州連合のジョセップ・ボレル外交安全保障上級代表(EU外相)と電話会談し、中国が圧力を強めているリトアニアを共同で支持することを確認しました。緊張が高まっているウクライナ情勢についても対応を協議しました。

中国は、リトアニアが台湾の窓口機関開設にあたり、「台湾」呼称の利用を認めたことに猛反発しています。アメリカ国務省によりますと、両氏は、中国がリトアニアに対して「政治的圧力と経済的威圧を高めている」として、懸念を示しました。その上で、リトアニアへの連帯を強調し、アメリカとEUが「経済的な強靱性を強化するために協力する」と表明しました。
ブリンケン氏は、リトアニアのイングリダ・シモニテ首相とも21日に電話会談しました。ブリンケン氏は会談で、中国当局がリトアニアからの輸入に規制をかけているとの情報があると指摘し、「このような措置は深刻な懸念を生じさせる」との考えを示していました。(読売新聞)