記者会見で発表しているハリス副大統領

記者会見の冒頭、ハリス副大統領は両国関係は両国の安全保障と繁栄及び両国民にとって有意義で長期的なものであると強調し、今回の訪問は両国関係に新しい発展段階を切り開くであろうとの見解を示しました。また、両国が関係正常化以来、収めてきた成果は見るべきのものであると述べ、ベトナムとアメリカは共に進めれば、新しい試練を乗り越えてチャンスを手に入れられるはずであると明らかにしました。

そして、ハリス副大統領は、新型コロナとの闘いにおける両国の相互支援を評価し、アメリカがCDC疾病予防管理センター東南アジア事務所をハノイに置いたことは新型コロナとの闘いにおける両国の協力を一段と拡大させるためであると強調しました。さらに、両国は経済のデジタル転換、少数民族への支援、農業へのハイテク導入、気候変動対応などの分野において協力をさらに拡大させる余地が大きいと述べました。

海上問題について、ハリス副大統領は、アメリカはベトナムと緊密に連携し、海上での法支配及び航行の自由確保をめざすと明らかにしました。

これに先立つ26日午前、ハリス副大統領は、ファイザー製のワクチン27万回分をベトナムに無償提供する式典に立ち会いました。これは、アメリカ政府が同副大統領のベトナム訪問と合わせてベトナムに無償提供する100万回分のワクチンの第1弾です。