(写真:AFP/TTXVN)

先週、ベトナムで行われた2回目の米朝首脳会談では、朝鮮民主主義人民共和国がニョンビョン(寧辺)にある核施設の廃棄を条件に制裁の解除を求めたのに対し、アメリカはそれ以外の施設の廃棄も必要だとして合意に至りませんでした。

これについて、アメリカ国務省の高官は7日、「いくつかの問題では双方の隔たりが埋まり、生産的だった」とする一方で、「北朝鮮の交渉担当者にはほとんど権限がなく、非核化の問題は解決できなかった」と振り返りました。

そして、「トランプ政権の誰もが北朝鮮の完全な非核化がすべての前提だと思っている」と述べ、北朝鮮が核弾頭の撤去や大量破壊兵器の開発の凍結などに取り組むことが必要だと改めて強調しました。

そのうえで、今後の交渉については、トランプ大統領の1期目の任期が終わる再来年1月までの非核化が可能だとする一方で、「ボールは北朝鮮側にあり、期待に応えるよう、非核化に取り組むかどうかは北朝鮮次第だ」と述べ、完全な非核化を促しました。