また、ダニエル・クリテンブリンク元駐ベトナム アメリカ大使でアジア・グループ上級顧問とも意見を交わしたほか、アメリカ・ASEANビジネス協議会(USABC)やヘリテージ財団の関係者とも協議しました。

一連の会見で、アメリカ側の関係者は、ベトナムとの包括的な戦略的パートナーシップを重視する姿勢を改めて示し、二国間協力の今後の展望に期待を示しました。また、経済、貿易、投資、科学技術、デジタルトランスフォーメーション、エネルギー、新たな産業分野などで、両国の協力拡大には大きな可能性があると評価しました。

アメリカの企業関係者も、ベトナム市場の今後の展望に強い期待を示し、協力プロジェクトを引き続き推進するとともに、ベトナムへの投資をさらに拡大していく考えを示しました。

これに対し、ザン外務次官は、ベトナムはアメリカとの関係を重視しており、包括的な戦略的パートナーシップを安定的かつ実質的、長期的に発展させていきたいとの考えを示しました。そのうえで、ハイレベルで合意した事項の実施に向けた連携を強化し、経済、貿易、投資、科学技術、エネルギー、新たな分野で協力の可能性をさらに引き出すとともに、戦争の後遺症の克服に向けた協力も継続するよう呼びかけました。

双方は、今後も緊密な意見交換と連携を維持し、ベトナムとアメリカの関係をさらに強化するとともに、地域と世界の平和、安定、協力、発展に貢献していくことで一致しました。