アメリカのドナルド・トランプ大統領は現地時間5月1日、欧州連合(EU)から輸入される乗用車およびトラックに対する関税を来週から25%に引き上げると発表しました。EUが米国との二国間貿易協定を順守していないとの認識を示しています。
トランプ大統領はまた、アメリカ国内で生産される自動車には関税が課されないことを改めて強調しました。
この発表は、トランプ大統領が前日、ドイツのフリードリヒ・メルツ首相を批判し、イラン問題への関与よりもウクライナでの紛争終結に注力すべきだと述べた直後に行われたものです。
EUの中でも自動車輸出の比重が大きいドイツは、今回の関税引き上げの影響を特に強く受ける可能性があります。2025年の貿易合意では、EU製自動車に対する関税は15%に引き下げられていましたが、それ以前は最大で27.5%が課されていました。
