当放送局のワシントン支局によりますと、アメリカのオバマ大統領は24日、声明を発表し、ヘーゲル国防長官が辞任することを明らかにしました。
アメリカでは今月4日に行われた中間選挙で、イスラム過激派組織「イスラム国」への対応など安全保障政策への批判が高まり与党・民主党が大敗したことから、オバマ大統領としては、体制を立て直すため事実上の更迭に踏み切ったとみられています。ヘーゲル長官は、シリアのアサド政権に対する戦略を巡ってホワイトハウスとの間で意見の違いがあったとされています。
ヘーゲル氏は次のように語りました。
(テープ)
「私は、オバマ大統領や、アメリカを保護している人々とその家族を支持し続けます。また、上院が後継者を批准するまでも、仕事のために尽力します」
また、野党・共和党の有力議員は、ホワイトハウスが国防総省の政策立案などに細かく介入し、ヘーゲル長官が不満を募らせていたと明らかにするなど政権内の意見対立が露呈した形です。
