
アメリカのチャック・ヘーゲル国防長官とマーチン・デンプシー統合参謀本部議長は22日の記者会見で、イスラム教スンニ派の過激派組織「IS=イスラム国」について、従来の「テロリスト集団」よりも深刻な脅威となっており、中東情勢を激変させかねない構想を掲げているという見方を示しました。
ヘーゲル長官とデンプシー議長は「アメリカの支援を受けた地元の治安部隊がISを封じ込め、最終的には壊滅できると考えているが、そのためにはシリアとイラク両国のスンニ派がISを拒絶する必要がある」と訴えました。
ヘーゲル国防長官は、ISは装備・訓練・資金のいずれの面でも最近台頭したあらゆる過激派を上回っていると指摘し、「イデオロギーと洗練された戦略・戦術能 力を融合させている。資金も極めて豊富に持っている。われわれがこれまで目にしてきたあらゆるものを超越している」と述べました。
