
アメリカのヘーゲル国防長官は1日、ASEAN東南アジア諸国連合各国との国防相会議を主催するため、ハワイに向け出発します。長官はその後、日中両国などを歴訪します。
ハワイでの国防相会議は、「長官自身の発案」(米国防総省高官)により、1~3日の日程で開催が決まりました。アメリカがASEAN加盟10カ国の国防相を国内に招くのは初めてで、南シナ海での領有権問題をめぐり威圧的態度を取る中国を念頭に、結束を強める思惑もありそうです。円卓会議形式で人道支援・災害救助活動での協力を論じ、より広範な問題を討議する非公式対話も行います。
一方、日本訪問について国防総省高官は「(日米同盟強化に向けた)前向きな機運を維持する機会になる」と指摘。 中国では、常万全国防相らと会い、朝鮮民主主義人民共和国への働き掛けを強め、朝鮮半島の緊張緩和に尽力するよう要請。長官はさらにモンゴルを訪問し、4月第2週に帰国する予定です。
